あのバイトを求めて!(2019年6月釣行記)

 釣りファンの皆様、どうも管理人です。先週、根ズレでバラした魚を狙い、上げのタイミングで同じポイント、同じタイミング、もう1カ所も同じタイミングで行きましたが、魚からの反応を全く得られずノーバイトの完敗・・・この週末は下げ時合。再現なるか!


6月9日(土)1:30~4:00 中潮 下げ8分~上げ3分
今日は午前中から雨が降り続いた。久しぶりのまとまった雨も夜には止み、雨後で釣りには絶好のタイミング?現着すると駐車スペースに車はなし。まぁこの時期、この場所へ、真剣に狙いに来る人はそんなにいないか?支度を済ませ、土手を上がり、護岸を見渡すが誰もいない。今晩も、この広い河川の河口域、独り占め!!それでも狙うポイントは決まってる。
そそくさと護岸に降り立つと「くさっ!」雨後の河川、お決まりの「ドブ臭!」(ヘドロ臭)いつもの荒川に「ほっ?」とする。水面の状況は「鏡状」であまりよろしくない。横の水路から払い出された水は、真っ直ぐ沖へと筋を作っている。これは本流の流れが緩い事を意味する。う~ん・・・よろしくないな・・・とりあえず投げてみるべ。いつも通り「バロール」で様子見。沖に潮目もない・・・ルアーをリトリーブしてくると「おっ!」意外と見た目以上に流れを感じる。「これなら釣りになるかも?」と期待する。まぁ大体期待外れなんですがね・・・やはり「バロール」にはアタリなし・・・ルアーを「レビン」に変える。現状手持ち最後の1本・・・若干、ロストを考え躊躇したが「ルアーは消耗品!」勇気を振絞って?投げる!横の水路からゴロタの始まりまでの間約15mくらいを、横歩き2歩づつ着水点をずらしながら探って行く。牡蛎瀬の周りを探るが反応がない。この日は本流の流れが緩いため、真っ直ぐ沖へと伸びている水路からの流れ。普段はボラタッチしかないのであまり投げない場所。これを斜めに切る様に投げる。流れの真ん中を通過するくらいのタイミングで「ゴンッ!」と待望のバイト!「ブンブン!」と水中で首を振る感触!次の瞬間「ジャ~ンプ!」シーバス確定!!右へ左へよく走る!護岸際のツッコミを何度か耐えて、無事ネットイン!

体高もあり太いナイスなボディ!まずまずのサイズ!
なにより、この状況で魚を出せたのが嬉しい!

 

 

 

 

 

 

 

この緩い流れでは厳しいと思っていたが、深いバイトが出たのでとてもうれしい!
ルアーは変えずに次を狙う。先程と同じ様に横移動しながら着水点をずらして巻いてくる。折り返し地点のゴロタ場に差し掛かった時「あれ?このゴロタ、さっき見た時は半分くらいが出てたのに、もう少しで水没しそう。潮位があがってるんだ。」しかし流れは下げ方向。上げ潮(流れ)よりも、日中に降った雨により下流への流れが勝っているようだ。この潮位変化に気が付いてまもなく、牡蛎瀬を抜けたところで「ガツッ!」っと、これまた深いバイト!!ロッドに掛る重量感から良形を確信!「ググッ!ググッ!」っと、重量感を感じるこの引き!実に楽しい!!しかも、この感じ久しぶり!!護岸際でのツッコミを躱して無事ネットイン!!護岸に引き上げようと持ち上げた時「パキッ!!」「へっ!?」ネット(網)のねじ部でプラプラしてる!「どわ~!!」ちょっと待って!まだ外れないで!」

無事、護岸に魚体が横たわった。改めて魚体を確認「デケ~!!」
お~!!やっぱり60を超えると違うな~
久しぶりのスズキ サイズ!!
かっこいい 魚体!!

 

 

 

 

 

 

魚をリリース後、ネット(網)を確認するとネット側のねじ山が削れて細くなっている。何度も付けたり、外したりの繰り返しで、だんだんと削れていったようです。なんとか締結してるところに、魚の重量がかかり外れ掛けた模様「こりゃ~治らないや・・・」
次を狙ってしばらく投げるが、流石に下げの流れも止まり真っ直ぐ投げたルアーが真っ直ぐ帰ってくる。これにて納竿としました。今回の釣行では、あの「ガツン!」「チーーーーーーーー!」には会えませんでしたが、久しぶりのスズキサイズに満足しました。でも「ガツン!」「チーーーーーーーー!」は、忘れてません!また狙いに行きます!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回も、お楽しみにしていてください。

 

 

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2019年06月09日