雨対策はバッチリ!だったのに・・・(2019年6月釣行記)

 釣りファンの皆様、どうも管理人です。昨晩(前の記事なかなか良い釣りが出来たので「同じ釣りができるのでは?」と思い、レインウェアをまとい雨の中、同ポイントに行ってきました。

 

6月30日(日)1:30~4:00 中潮 下げ0分~下げ3分
 昨晩は上げから下げの丁度良いタイミングでポイントに入れたので、この日もタイミングを見計らってポイントに向かった。土手の上から河を確認すると、いつもの立ち位置には3人組の先行者。残念・・・こればかりは仕方がない、50m程度下流側に入る。この日は昨晩よりも潮位が高く、ステージ上はまだ水を被っているが、足首程度なのでスパイクブーツの管理人には問題はない。そう、この時は問題が無かった。しかし、それはジワジワと管理人に迫っていた・・・「ザブザブ」と水の中のステージ上に立ち「今日はサクッと釣って早めに帰ろう。」などと思いルアーを投げる。ルアーは最初からレビン投入「う~ん、流れは全くない。想定内。直に下げてくるさ。」と軽く考えていた。しばらくすると、なにやら右足に違和感を感じる「なんかジメジメッぽいなぁ?」と、この時はこれくらいの感じだった。この日の方が雨の影響を受けたようで 30分経っても流れが出ない!当然、魚からの応答もない「ありゃ~流れが出るまでもう少し掛かりそうだなぁ・・・」そして右足の違和感が不快感に変わっている事にようやく気が付いた。ブーツの中で足の指を動かすと水気を感じる・・・「浸水してるじゃん・・・」レインウェア着用で雨に濡れる事は無かったが、河の水で足が中から濡れるとは・・・まったくもって面白いじゃないか・・・。既にビシャビシャなので右足の浸水は忘れることにして、ひたすら下げの流れを待つことにする。投げ始めから1時間30分経った午前3:00頃ようやく下げの流れが出てきた。浸水中の右足は、状況に慣れてしまったのか違和感すら感じない。我ながら釣りの時の集中力は大したものだと思う。と、言うか歳とって感覚がボケてきているのか?とも思う・・・ボラが跳び始め、少しづつ魚っ気を感じ始めた頃合いで、流れに乗せてスローに巻いていたレビンがダウンに入ったところで・・・今宵、初めてのバイト!すかさずロッドで合わせを入れるとヒット!「バシャ~ン」と派手にジャンプ!「お~し!元気なシーバス!!これを待っていたのよ!!」ステージは、まだ水があるのでズリ上げると言うより足元に寄せてくる感じ「んっ?!」

「ニゴイか~~い!!」もう笑える。あんだけ跳んだし、あんだけ「グイグイ」と良く引いたし。デッケー声で「よっしゃー!」とか叫ばないで良かった「本当に釣りって面白い!!」

 

 

 

 

 

 

 

さて、次は本命と行きたいところ。周りを見るとポツポツと上がっている様。釣り方を見るとバイブレーションプラグで「グリグリ」と早巻きで掛けている。これは夏場の釣り方「水の中は、もう夏なのね・・・」でも、管理人はシンペンを流す釣り!アップに入れて巻いているとクロスに入ったところで「ゴン!」「これはシーバスでしょ!」と確信できるくらいの深いバイト!

合わせを入れなくてもヒット!これも「バシャ~ン!」「バシャ~ン!」と良く跳ぶ!寄せてきてからも「バシャ~ン!」「バシャ~ン!」と「もうバレるから勘弁して~」流石に、あれだけの深いバイト!しっかりフッキングしているので、そう簡単にはバレない!難なくキャッチ!「間違いなくシーバス!」雨の中、右足ビショビショになりながら、釣りに来て良かった。

 

 

 

 

 

空を見上げると、もう、うっすら明るい。この頃から、釣り人が続々と入ってくる。周りのアングラーは相変わらずバイブレーション、グリグリの釣り。管理人はスローな流す釣り。アップに入れて流したいので上流側の人と距離を取っていたが、1人が入れるか入れないかの微妙な距離感にもかかわらず、なんの断りもなく、おっさんが2人も入ってきた「釣りあるある」ですね・・・「俺はここで、流す釣りをしてるんだぞ!あんた達よりずっと前からここで釣りしてんだぞ!右足のブーツの中ビチョビチョなんだぞ!!」と、アピールのごとく、おっさんの沖、目前にルアーを投げ込んでみるが、お構いなしにバイブレーションを打ち込んでくる・・・「釣りあるある」ですね・・・「これは、自分の釣りはできないな・・・」と思い「最後の一投げ!」アップに入れたレビンの巻き始めに今日一番のバイト!! バイト=ヒットのパターン!!サイズも良い!あれだけの深いバイト!どんだけ跳ばれても怖くない!「バシャ~ン!」怖くない!「バシャ~ン!」怖くない!そう簡単にはバレないぞ!「バシャ~ン!」怖くな・・・「スッカ~」「え~~~~~~!!バレた~~~~~!!うっそ~~~~んん!!!」

フックを確認すると・・・1本折れてる・・・
バレた原因が、これだけとは思わないが・・・サイズが良かっただけに残念です・・・

 

 

 

 

 

 

「もう1本!!」と思ったが、辺りを見れば皆さん、ぶん投げてグリグリ巻いている。「もう流す釣りは出来ないな・・・」納竿としました。帰り支度をしていると「上がりですか?空いたところ入っても良いですか?」と、若い子が訊ねてきた。「どうぞ」と返すと、ニコニコしながら「ありがとうございます!どうですか?」と、聞かれたので「バイブレーションの早巻きで釣れますよ」と答える「わかりました~!ありがとうございました!」最後に気持ち良く釣り場を後にできました。頑張れ少年! でも、右足は歩くたびに「グチョ~グチョ~」と、気持ち悪いままです・・・
毎度、長々とお付き合いいただきありがとうございます。次回も、お楽しみにしていてください。

 

⇐前の記事

次の記事⇒

 

2019年07月04日